FUJINON XF16mm F1.4 R WR

久々にレンズを新調してみました。XF16mm F1.4R。手持ちのXマウントのレンズで一番広角なのは35mmだったので、画角の広いレンズが欲しかったのです。 そんな自分にとって新しく発売されたばかりのこのレンズはとても魅力的。
もちろんXF14mmやズームのXF10-24mmという選択肢もあったのだけれど、夜に撮り歩くこともあるので明るいレンズがやはり気になります。カメラ屋で一個在庫あるけどどう?との言葉に釣られて試してみたところ、かなり気に入ってしまって購入。

サイズはそれなりにコンパクトかつそれなりに軽量で持ち出しやすいです。さすがにXF35mmまでコンパクトではないけれど自分にとっては許容範囲。X-E1と合わせた重量は720g程度とNikonの24mm F1.4Gが単体で620gすることを考えればかなり軽量です。

そもそも今まで換算24mmというレンズは使ったことがなかったので最初はおっかなびっくりだったけれど、やっぱり画角が広いぶん狭いところで撮りやすいのは確か。逆を言うと、28mmよりさらに踏み込んで撮影しないと何を撮りたいのかわからない写真になることも。で、人物を撮る場合、一歩寄って撮ろうとすると「そんなに近くから??」と人の表情も硬くなりがちなので、きっちりアイスブレイクして緊張を解くことが必要ですね。広角って難しい。ほか、左右の水平だけではなく仰角や俯角も気にしなければならなくなる感じ。ちょっと上下にレンズを振るだけでパースの付き方にかなり違いが出てくるのですね。換算24mmでの作例をいろいろ見てみたり、他の人のブログを見たりして勉強中です。

このレンズはレンズ先から7cmくらいまで被写体に近づいて撮影できます。背景を取り込みつつ寄れる感覚。そこで絞りを開けばぐわっと被写体が浮き出てくるのが面白いですね。(その後指摘されて気づいたのですが、7cmよりまだ寄れますね。5cmくらい。5cmもあるとはいえ、レンズが被写体にくっつきそうでこわくなります。)
X-E1との相性についてもAF含め快適動作。XF60mmみたいにグニュー・・・グニュー・・・ピピッみたいな緩慢な動作ではなくシャキっとフォーカスが合う感じでノーストレス。カシャンとフォーカスリングを手元に引き寄せてマニュアルにスイッチする機構もかなり便利。夜景も撮りに行きたいところなのだけど、最近は夜の天気が悪いです。スカッと晴れないかなー。

しかし、このように明るいレンズを買うと本体も欲しくなる副作用が!
開放側を積極的に使いたくなるのですよ、このレンズ。でも1/4000のシャッタースピードだと快晴の日中に絞りを開けられない。もちろんNDフィルターを持ち歩くというのも正解だけれど、X-T1やX-T10なら1/32000の高速電子シャッターが搭載されているのですよね。うらやましい。

新しいセンサーになるのを待っているのですが、X-Trans CMOS IIがX20とX100Sに搭載されて世に出てからもうすでに2年以上が経過して、もうそろそろかなーと思いきやX-T10が発表されてしまい、やっぱりもうちょっと待たなければダメかなぁという・・・。秋口のX-Pro2かな。新しいセンサーの他に勝手な希望として、そろそろハイスピードシンクロ欲しいのと、これだけすばらしいレンズが揃っているのだから可変NDフィルタが内蔵されると個人的にかなり嬉しいです。ND1000まで可変だったりするとちょう面白いのに。

Aesop

FillmoreのAesopにて。床から天井までぎっしりと詰め込まれた製品たち。X100Sだったら縦位置で撮ったかも。京都のAesopのクリーンさを感じさせるインテリアとはちょっと違って、なんというかヒップな感じ。ここのローズマリーの入ったハンドソープはホント香りがよい。

Sightglass Coffee

7th&FolsomのSightglass、新興のカフェの中では一番広いんじゃないかなー。アメリカって調理の必要な軽食を出さないカフェはスタバやピーツを除くと席数がそれほど多くないのですが、ここは例外。ところでここのお手洗いではハンドソープに上のAesopが使われており、香りがとても良いので必ず手を洗って帰ります。写真的にはいろんなものを画面に収めてしまい、散漫でよくわからないものになってしまった例ですね。

Ritual Coffee Roasters

MissionのRitual Coffee Roasters。去年改装して開放感がまた1ランク上がった感じ。心地よい酸味にあふれるものが多い印象で、SFのカフェではここのコーヒーがイチバンのお気に入り。広角と逆光の組み合わせって影をたくさん撮り込めるので楽しいです。

Pontiac Silver Streak

PontiacのSilver Streak。F11に絞って撮ってみた。

A TRUMPET AND A DANCERMissionでの一コマ。写真撮ってもいいけど、と、この後列車ごっこみたいなのに参加させられることに。 Lorenzo Fondaの "A Trumpet And A Feather"という絵本がありますが、寓意に満ちていて好き。

それほど広くない歩道の端から撮ったもの。24mmだと狭いところでもいろいろなものを詰め込めるなーというのを実感した一枚。

Golden Gazelle

寄って開放しての一枚。1951年のChevrolet Deluxeのオーナメントであるゴールデンガゼル。広角なのに被写界深度がめちゃめちゃ浅くってピントを合わせるのに一苦労。

Cajun Shrimp

料理のスナップ。アップで撮ろうとするとどうしても手前がどーんと大きく写ります。カメラを傾けて撮る写真と一緒で、こういう写真がたくさん並んでいると若干食傷気味になりそうですが、アクセントに使うのはなかなか。それとは別にせっかくなのだから他のテーブルや店内など、うまく雰囲気を取り込んで写せばよかったなと後から気づいたのでした。

Phở Gà

俯瞰で料理を。どんぶりのフチを浮き立たせるのに絞りを開けすぎたようで、もうちょっと絞れば良かったです。 立って撮影するわけにもいかず、ほぼ当てずっぽうで撮っているのでティルトがある機種がうらやましくなります。 画角の広い広角レンズは俯瞰で撮るのが楽ですが、パースをあまり付けない構図にするように気をつける必要がありそうですね。

Halo
Brushtouch Cloud
Steel Towers

続いて天気のいい日に撮ったものをいくつか。写真ではゴーストっぽいものが出てしまっているのですが、そういえばUVフィルターを着けっぱなしだったのでした・・・。前玉が出っ張っているレンズだとフィルターで保護したくなるのは貧乏性なのでしょうか。

Bottle and Water

レビューの中に出てきた色収差はこれかなーというのを見つけました。ボトルの向かって左の肩部分ですね。この程度ならLightroomで補正も効くし大丈夫かな。

Coffee Beans in tubes
Coffee Beans
Cold BrewPotrero HillにあるFront CafeではCold Brewを頼むとメイソンジャーに入れてくれる。容器代として$1.5のデポジットを払うのだけど、返さずそのままにしていると身の回りにこのジャーがどんどん増えていってしまう。

相変わらず最適な絞りの感覚を身につけるのに四苦八苦しています。明るくて寄れるレンズならではの難しさでしょうか。あとやっぱりUVフィルターはもう家に置いといて、日中はND8を付けっぱなしにしておこうかと思っています。

と、こちらにXF16mmで撮った写真をまとめてみました。拙い写真ばかりですが、少しでも参考になれば幸いです。

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